ヴィオラの音色にうっとり/4月の音楽の捧げもの

演奏会の様子

4月の音楽の捧げものは、もと東京音楽大学学長で現名誉教授でいらっしゃいますヴィオラ奏者の兎束俊之先生にお越しいただきました。ピアニストの林智子さんとお二人での演奏です。
兎束先生とのご縁は、ドッグセラピーに関心のある廣井施設長とTMG/Piashの山下先生が、長野県下伊那郡宮田村にある日本聴導犬協会を訪問したことから始まりました。音楽の先生が聴導犬協会? 実は、兎束先生の奥様が協会の評議員をされていらっしゃる関係で、お伺いした際、兎束先生をお呼びくださったのだとか。そして、TMG/Piashの音楽療法の効果解明の研究にご協力いただいている、岐阜保健大学の原和子教授もまた協会の評議員で、聴導犬協会と繋いでくださったのだそうです。
そんなさまざまのご縁やお力添えによって、この日の演奏会が実現しました。

兎束先生は、現在お住まいでいらっしゃる宮田村から2時間かけてお車でお越しになり、お疲れも見せられずたっぷり1時間半、演奏をしてくださいました。

ヴァイオリンはミソノピアでは何度も演奏していただいていますが、ヴィオラは初めてです。ヴィオラだけの演奏というのもなかなか聴く機会がないということで、お久しぶりの方もこの日はご来場。

山下先生方による歓迎演奏
急ごしらえのカルテットで歓迎演奏(左から、山下先生、鈴木先生、原先生、雨田先生)

兎束先生の前に、まずは山下先生、原先生、それに原先生とご一緒にフルートを演奏される、名古屋大学名誉教授の鈴木和代先生、さらに鈴木先生とともに「お産劇」という活動をされ、児童発達支援「トレトレ」の管理責任者で元小学校の校長でいらっしゃった雨田陽三先生という豪華な顔ぶれで、歓迎の演奏を。

演奏される兎束先生その後、ご自身のいろいろなエピソードのお話を交えながら、林さんのピアノ伴奏で兎束先生がヴィオラを奏でられると、お聴きの皆さんもすっかりヴィオラの虜になってしまわれたよう。「荒城の月」「浜辺の歌」ではご一緒に歌われる方もいらっしゃって、演奏後、兎束先生からは、「皆さんにちゃんと演奏が届いていたようで嬉しくなりました」とのお言葉をいただきました。

杉浦さんと二重奏
杉浦さんと、ヴィオラとヴァイオリンの二重奏を
サイズの違いをお見せする二人
ヴィオラとヴァイオリンの大きさを比べてみせる二人

途中、ミソノピアのヴァイオリニスト、杉浦さんとヴィオラとヴァイオリンの二重奏という素敵な企画も急遽行われたこの日の演奏会。いつもより長めの時間になりましたが、こちらでは初めてのヴィオラの音色に、お集まりの皆さんも最後まで魅了されたご様子でした。

兎束先生とピアニストの林さん
兎束先生とピアニストの林さん

演奏の様子