ミソノピアの風に漂いながら 4

「遊歩道ことはじめ」その3
過日、春を迎えての遊歩道に、小鳥の巣箱を3個取り付けたという知らせを受けた。
で、遊歩道に取り付けられた巣箱がどこか探してみた。遊歩道を左回りで2個は簡単に見つけたが、のこりの1個がどうしても見当たらない。
そこでコンシェルジュに訊いてみたら、即座に「そこですよ」と指をさしてくれた。
私は左回りで巣箱探しをしていたのだが、のこりの一つの巣箱はまさに盲点の場所にあったのだ。右回りで探していたら見つけられる場所にあったが、左回りであったとしても自分が若ければ簡単に見つけられたと思う。なんだ・・・ボケの兆(きざ)しか。

巣箱その日からかなり経つが、くだんの巣箱にはまだ小鳥たちの姿は見ていないので施設の職員に訊いてみると、「巣箱の入り口をのぞいたりしている小鳥は何度か見かけたけれど、まだ棲みついていないようです」のことだった。
ミソノピアの入居金はとても払えないが、この巣箱の入居金は無料か・・・でもタダほど高いものはないからナ、とでも鳥さんご夫婦は思案中なのかも・・・。
と思っていたところ、ビッグニュースが飛び込んできた。なんと巣箱に四十雀(シジュウカラ)のつがいが入ったということだ。脅かしてはいけないので近寄れないが、見たいものだ。

金魚の池
メダカ

よいことは続く。
このコーナーで最初に触れた小さな池で姿を見なくなった金魚が、たくさん泳いでいたのだ。さらに、鹿威し(ししおどし)の水受けの鉢のなかに、これまた数匹のメダカが泳いでいた。カメラを構えると、魚たちはとたんに水草の陰に隠れてしまうが、写真下手な自分が撮った写真も掲載したが、目を凝らしても確認できるかどうか。

ちいさなイノチを大切に育てるという、ささやかな気配りをする理念は、この施設のいたる場面でうかがい知れることができる。
そういうと、まるで私は施設側のまわし者のような誤解を受けそうなので、そろそろアラ探しをしてみたいと考え始めるのだが、さて・・・

いちご