懐かしき蓄音機の音色/ミソノピアサロン

蓄音機コンサートミソノピアには4回目の登場となる勝原良太さん。本職は浮世絵商ながら、蓄音機・レコード収集家でいらっしゃる勝原さんに、今回もまた蓄音機をご持参いただいてその音色を楽しもうという企画です。
蓄音機コンサート今回は「昭和モダニズム歌謡」と題して、戦前戦後を彩った日本の歌謡曲に的を絞られました。喋りながら蓄音機を操作するのは大変なので、今回も勝原さんとは昵懇のタナカアリフミさんがアシスタントに入られます。

勝原さんとタナカアリフミさん
レコードが回っている間は蓋を閉じて

「古い蓄音機は時々ヘソを曲げるので〜」そんなふうにおっしゃる勝原さん。

曲目リスト
曲目リストです

配られたこの日の曲目リストを眺めながらお隣どうしで、全部知ってるね、と嬉しそうにおっしゃる方も。

蓄音機を操作するタナカさん
蓄音機を操作するタナカさん

蓄音機コンサート最初の曲「上海リル」から勝原さんの解説は絶好調!作詞家作曲家のことから曲にまつわる裏話まで、微に入り細を穿って飽きさせることがありません。お集まりの皆さんも、時折頷きながら聞き入っていらっしゃいます。

 

 

蓄音機とレコードの組み合わせはノイズの音も心地よく、まるで全盛期の音楽喫茶にでもいるような雰囲気。最後の7、8枚目には疲れてきたのか?蓄音機がやや「ヘソを曲げ」て回転が遅くなったりもしたけれど、それも味の一つ。勝原さんは恐縮されていらっしゃいましたけれど、お集まりの皆さんは大いに楽しまれたご様子でした。若かりし日のことを、曲に重ね合わせていらっしゃったのでしょうか? 古い蓄音機とレコードの組み合わせ、これも回想法の一種ですね。
次はどんな曲をお持ちいただけるでしょう、また楽しみになってきました。

この日の蓄音機
お持ちいただいた蓄音機です